材料へのこだわり

世代を超えて永く愛される建物を作るための良い材料選び

材木の選定

良い材料を用意するために、沖野工務店では立木から購入しています。
その土地の気候風土で育った木は建物としても長く使うことが出来ます。
しかし大木は切るまで中が空洞なのか、キズがあるのかは分かりません。
木を見る目を養うには多くの経験が必要になります。
幹の肌や形、微妙な筋をじっくり見たり枝の茂り方、葉っぱの大きさや厚さなどを見て根の状態もじっくりみていると木の状態が徐々に分かってきます。

材木の選定

運搬

現場での処理を終えた後、丁寧に材木を運びます。
木口面をみて、想像よりもいい状態の時は現場にいる人から笑顔がこぼれます。いい材木が手に入った喜びと、いい建物が造れる喜びを感じてトラックに積み込みます。

運搬

熟成

そして土場で丸太のまま3年ほど寝かせます。
暑い日もあれば雪の降る日もあります。
その土地の気候風土で育ち、熟成させることで、落ち着いて永く使える材木に変わります。

熟成

製材・加工

そして、木の性格をよみ、自社で製材しています。製材してもすぐ使う事が出来ません。すぐに使うと乾燥が不十分なので、ひび割れや狂いがでてしまいます。
製材して外で雨に当てることで木の糖分が抜け、虫の被害を減らしたり狂いにくい材料になります。製材してまもない材料は雨に当たると雨水が茶色くなることがありますが、そのくらい成分が抜けます。

製材・加工

乾燥

少し外に置いた材料は、倉庫に運んでゆっくり自然乾燥させます。
倉庫には何年分もの材料を乾燥させています。そして、大きい部材、小さい部材を適材適所で使っていくので材料の無駄を少なくして、予算内でより良い物を提供する事ができます。

乾燥

何百年もかけて大きく育った木は、いろんな経験をしています。時に大風に吹かれて枝が折れて枯れたり、子供達が遊んでキズをつけたり、家の建て替え、道路の拡張などで根っこを切られたりして部分的にキズがついています。
木は長年かけてそんなキズを覆い隠していくので、表面的がキレイでも、製材すると節やキズが出てくることがよくあります。
そういった材木でも、沖野工務店では丁寧に製材、加工し、ご提供させていただいております。

丁寧に製材、加工し、ご提供